スポーツ障害
スポーツ障害(外傷性のものは除く)
何が原因なのか?
まず、考えるべきは「これ」です。
なぜ、痛くなったのか?
なぜ、故障してしまったのか?
もちろん、過度な練習によるオーバーワークはあるでしょう。
練習環境の改善は必要です。
しかし、それだけでしょうか?
同じ練習をした全員が同じように故障しているわけではありませんよね。
であれば、まず目を向けるべきは「自分」です。
自分の動き、自分の体。
体が変われば、動きも変わる。
例えば、野球の投球動作。
右投げであれば、いつも体を左に捻る動作になります。それに連動するように肩、肘、手首、指先、そしてボールへと力が伝わります。
しかし、このとき体が右に捻じれて歪んでいたら、どうでしょう?
うまく左に体を捻れないので、そのぶん肩や肘に負担がいきます。
次は逆に、右に捻じれて歪んでいたら、どうでしょう?
右に捻りやす過ぎると、俗にいう「開きが早い」という状態になり、これまた肩や肘に負担がいきます。
これらを技術の問題として、反復練習をすることで動作を矯正していくという方法もあると思います。
というか、それが一般的というか、常識ですね。
しかし、故障が起きてしまうのも、このタイミングが多いのではないでしょうか?
動作は、体からでも変えられることを知っておいてください。
動作は、体の構造によっても決まるのです。
小さな子どもたちのスポーツ障害
将来ある子どもたちの夢や、純粋にスポーツが楽しい!という気持ちが、故障によって阻まれることがありますね。
例えば、「野球肩・肘」「 オスグッド 」など。
スポーツの現場において、これほど悲しいことはありません。
まだ発育期にある子供たちにとって、偏った動作の連続は大きな負担となってきます。
近年では、ひとつのスポーツに特化せずに、バランス良くいろんなスポーツをやりましょう!という傾向もあります。
身体形成上でも、とても大事なことだと思います。
しかし、スポーツの場で起きている問題が、そのままスポーツの場だけで解決できるとは思いません。
もっと全体的な試みが必要だと実感しています。⇒( 子ども整体 )
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