痛みのこと
痛みのこと
まず、ご理解いただきたいことは「痛みは、決して悪ではない」ということです。
確かに、不快ですし、ツライものです。しかし、生きていくうえで必要不可欠なものなのです。
痛みは、体のサイン
「痛み」は、体の中や外の異常を、私たち教えてくれているのです。
「手遅れになる前になんとかして~!」と。

建物でいえば「火災報知機」そのものです。
火災報知機が、早期に火事を知らせてくれます。そのおかげで消火活動や避難ができるわけです。しかし、それを放っておけば…。
それなのに、痛みを「悪」だと考えて、「薬」や「注射」などで止めてしまう。
確かに、そういった処置が一時的に効果的なときはあるかもしれません。
しかし、それではウルさいからと火災報知機を叩き壊しているのと同じです。
それで、火事はおさまりますか?
何の解決にもなっていませんよね。
痛みは、体のサインであり、警告です。
その必要がなくなれば、自然と止みます。
痛みがある。そのとき、体は必死になって私たちに「何か」を伝えようとしているのです。
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