姿勢のこと
姿勢のこと
良い姿勢って?
「良い姿勢」って、どんな姿勢ですか?
背筋を伸ばして、真っすぐな姿勢。
そうですね。
しかし、そのときに大切なことは、その「背筋を伸ばして、真っすぐ」という状態でいることに無理はないか?ツラくないか?楽か?ということです。
もし、無理があったり気持良さを感じないのであれば、「良い姿勢」とは言えません。
姿勢は「結果」
「姿勢が悪いから歪む」「足組んで座るから歪む」なんていうことを、よく耳にされると思うんですね。
確かに、それはあります。
姿勢が「原因」という考え方ですね。
しかし、それと同時に「歪んでいるから悪い姿勢になってしまう」「歪んでいるから足を組まずにいられない」ということもあります。
姿勢は「結果」という考え方ですね。
姿勢には、「身体の歪み」「精神状態」「性格」「思考」など、その人の「今」が、目にみえるカタチ(結果)としてあらわれています。
そして、そのような「偏り」が、「症状」という目にみえないカタチ(結果)としてもあらわれるわけです。
身体が変われば、姿勢は変わる
「真っすぐ」という状態がツラいんですから、身体を「真っすぐ」なバランスに変えてしまえばいいんです。
身体のバランスが整えば、その瞬間から「真っすぐ」な状態であることも楽になります。
自然に「真っすぐ」立つようになります。
これが、理想的な「良い姿勢」です。
足を組まずには座っていられなかった人は、組まなくても平気になりますし、仰向けで寝ることができなかった人は、寝れるようになります。
整体plusでは、「真っすぐ」や「正しい」を強制せずに、姿勢改善に取り組んでいきたいと考えています。
どれも正解
もちろん、「姿勢から変えていく」という方法もあります。
常に意識して「真っすぐ」な姿勢を保つことや、体操やレッスンなどで、まず姿勢を変える。
実際に、姿勢を変えることで性格を変える、精神状態をコントロールすることを目的とした健康法や療法もたくさんあります。
これも正解だと思います。
ただ、大変なんですよね(汗)。
継続する根気と意志の強さが必要です。
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